昨日の夜7時半に、何とか家に着いた。
メキシコシティ→トロント→バンクーバー→成田とおよそ35時間に及ぶ日本への旅路。途中、プラス200ドルを出してJALで帰ればよかったとは思わなかったけど、それにしても疲れた。
帰りの飛行機の中、考えていたことはメキシコのことだった。友達には年明けには戻ると言い、メキシコを後にしたものの、実際は戻ってこれるのだろうか。
※
メキシコ出発前夜、オーナーの息子18歳のトヨ、この前このブログに登場したabreojosito、そして10月に日本に来るというタコス屋のビセンテとテキーラで乾杯をした。ショットで4,5杯飲んだ頃、1年弱の間一緒に住んでいたトヨが、今学校で勉強中(とはいってもだいぶしゃべれるけど)の日本語で言った。
アスカは友達じゃないだな。それ以上じゃ。もう家族みたいなものじゃ。何で帰る?寂しいだな、、、
メキシコには帰ってくるのを待っていてくれている人がたくさんいるし、会いたい人もたくさんいる。特にメキシコ出発直前の日々のことは忘れないだろうし、そのことがおれをまたメキシコに戻してくれるんじゃないかと思う。
さて、日本を離れていた2年間で、地元の町には大型ショッピングモールが出来、ラベンダーを見に来る観光客がいくらか増え、梨畑が田んぼに変わっていた。
家で出迎えていた高校2年の弟はかなりでかくなっていてビックリした。これは近々抜かれるな、、、
でも、家はやっぱり居心地がいなぁ。
さてと、当分日本で頑張るか。
きっとこの国にも、出会わなければならない人がたくさんいて、やらなければならないことがたくさんあるだろう。
とりあえず今日は、日本を出てからそのままになっている部屋の掃除をして、昼に父親とラーメン食ってくるよ。
チャオ!!